京町家について

PROJECTS

大正時代に建てられた京町家をリノベーションしました。

リノベーションとは一般的に、既存の建物に大規模な改修工事などを行い、建物の用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えたりすることをいますが、今回のリノベーションでは、リノベーションといっても現状をなるべく活かして欲しいといったお客様のご要望のもと、町家の良さは残したまま改修を行いました。

【施工後1】大正時代に建築されたガラス窓や柱が特徴となる趣きのある構造と、土壁が映し出す表情で、和洋折衷の雰囲気を踏襲しました。
【施工後2】土壁と天井付近に、小舞とよばれる竹や貫(ぬき)を縦・横に組んだものはそのまま残しています。床は木材の張り替えを行い、補強しました。
【施工後3】こちらも、昔ながらの100年近く経つ摺りガラスははめたまま、レトロな空間にしました。
【施工後4】1階の床部分は、老朽化が進んでいたため信楽の砂利をひきなおし、土壁と温かみのある表現にしました。

工業製品は生産された時が完成ですが、自然素材は時間が経つと「味」として傷すらも建物の勲章となります。今回の京町家リノベーションでは、自然素材のもつ特徴を最大限に活かし、現在の素材と違和感のないように組み合わせました。

そのまま、雰囲気のあるギャラリーとしてもお使いいただけます。

建築設計だけでなく、建築物活用のご提案もしております。町屋の活用をご検討の際は、東京・京都を拠点とした建築設計のuni creative一級建築士事務所にご相談ください。