店舗を設計する前に -コンセプトワーク編-

COLUMN

昨今の商業店舗は明確なコンセプトのあるものが多く、他店舗との差別化をより意識した店づくりが求められます。

<店舗設計を始める前に>

店舗の設計を始める前に、施主様がどのような店を求めているかをしっかり把握し、その上で明確なコンセプトを写真やイラストなどを交え視覚的にプレゼンテーションしていきます。

最初にイメージのすり合わせをすることで、施主様と設計側が同じベクトルで店づくりをすることが出来るので、より納得いただける空間を提供することが可能となります。

<明確にしておくべきこととは>

ここでいう明確なコンセプトとは、テーマやストーリー性のある店などのことです。

ネット社会である今の時代、 SNSなどでの話題性で来店数が大きく左右されることが多いため、デザインをする上でも写真映えを狙うなど何か話題になるポイントがひとつでもあるとその店の強みになると考えます。

そういった話題になるポイントをつくる際に、明確なコンセプトがあるとより効果が増します。